« 2007年10月 | メイン | 2007年12月 »

2007年11月 アーカイブ

2007年11月02日

ウルトラQ~dark fantasy~case12 |特撮(映像)

ウルトラQ~dark fantasy~case12
出演:特撮(映像) /袴田吉彦 /遠藤久美子 /草刈正雄
エイベックス・トラックス
発売日 2004-12-22



第12巻 2007-01-19
■第23話『右365度の世界』



物理の話

。前半のレギュラーである新聞記者(袴田・遠藤)が出なくなっているが、

草刈氏の教授が渋く出演。

教授の立ち位置は、こういうイベントに能動的に関わるのではなく、

助言的でもなく、ただ傍らにて接するような本作のスタイルの方が

作品に深みがあっていいのではないか、と思えるほど、この23話は出来がいい。



世界の有り様と観測者について、『ダークファンタジー』として描くこの23話は、

30分という短い時間ながら映画顔負けの密度で非常に出来のいい作品になっている。



扱っているテーマと、どこか古びた風合いを出したフィルムチックな映像。

かなり大人向けの作風で、怪奇ものというよりも幻想譚であり、

他者との隔絶から「脱却」した主人公の成長物語であり、

またその彼女の恋愛譚的側面であり、そういった複合的な側面を

幻想的な映像がテレビシリーズにしては高次な映像が見事に表現している。

全編を通じてこのような作風にして欲しかった、そう思えた。





■第24話 『ヒトガタ』



これも大人向けの作品群の一つ。有名な実相寺監督作品。

23話が世界の有り様というマクロ的な哲学の話であるなら、

24話はミクロの視点で切り込んでいる作品。

映像も全般的に暗く、しかしおもしろい作風となっている。



テーマは存在だと思う。

ヒトガタに宿る命は、病んだオトコの想念から生まれたものであったのか。

これを仏教の『縁起』(存在とは相互の関係性によって生み出されるもの)に

依ったのが東洋思想を愛した実相寺監督らしい作品に感じた。

詳しくは本作をごらんのこと。



惜しむらくは、ラストでいきなり呪詛を用いたシーンがでてくるが、

それまでの流れから余りに分断されており、これによる解決手法は

話の腰を折った感じであった。







本巻の全体的な印象としては、

作風が大人向けの作風で、特に23話は特筆。

映像もテレビシリーズとして秀逸。

最初からこの路線でいけば、と思えるほど前半の作品群と出来が異なる。



この巻は特にオススメ。


さらに詳しい情報はコチラ≫


2007年11月08日

遠藤久美子 |遠藤久美子

遠藤久美子
出演:遠藤久美子
ポニーキャニオン
発売日 2000-12-20



映像集が良かったですね。 2002-07-28
本編はスクーターで走るシーンが長くてパッとしませんが、
最後の映像集はテンポよく昔のエンクミが見られて良かったです。
元気なイメージのあるエンクミの映像が最後に10分ほどたっぷり収録されていて、
これのためにこのDVDはあるという内容でした。


さらに詳しい情報はコチラ≫


2007年11月12日

ウルトラQ~dark fantasy~case9 |特撮(映像)

ウルトラQ~dark fantasy~case9
出演:特撮(映像) /袴田吉彦 /遠藤久美子 /草刈正雄
エイベックス・トラックス
発売日 2004-11-25



小町 2006-07-09
小町のヒロインは長澤奈央ちゃん。スタイル良しルックス良し運動神経良しの三拍子揃った正統派特撮ヒロインである。この物語で彼女は人間ではない。そんな彼女と人間の男との恋愛ファンタジー。


さらに詳しい情報はコチラ≫


2007年11月16日

富江 re-birth |酒井美紀

富江 re-birth
出演:酒井美紀 /妻夫木聡 /遠藤久美子
東映ビデオ
発売日 2001-12-07




さらに詳しい情報はコチラ≫


2007年11月18日

ウルトラQ~dark fantasy~case8 |特撮(映像)

ウルトラQ~dark fantasy~case8
出演:特撮(映像) /袴田吉彦 /遠藤久美子 /草刈正雄
エイベックス・トラックス
発売日 2004-11-25



第15話は大人版お伽草子 2007-02-03
■第15話 光る舟



大人版お伽話という表現がいいかな。光る舟は劇中の言葉どおり、

『生まれ変わる』ための舟。主役の二人の選択と、その後日譚がいい。

ラストに二人が会わなかったのも余韻があって。

この話だけなら☆4かな



■第16話 ガラQの逆襲



第1話の続きなんだけど、イマイチ。

セミ女の色気のないこと、活躍のなさ、

またいきなりのガラQの活躍など、脚本にムリがありすぎ。

この話は☆1





よって、総体として☆3としました。


さらに詳しい情報はコチラ≫


2007年11月24日

ウルトラQ~dark fantasy~case5 |特撮(映像)

ウルトラQ~dark fantasy~case5
出演:特撮(映像) /袴田吉彦 /遠藤久美子 /草刈正雄
エイベックス・トラックス
発売日 2004-10-27



第5巻 2007-01-19
■第9話『午前2時の誘惑』



会社のオールドミス(さとう珠緒)が、宇宙人から買い取った若返りのクスリで美しくなり、周囲を驚かせるが…

そんなカンジの話です。原則お笑い系の話なんだが。

さとう珠緒はこういうみると結構かわいいんだが。。

あと、少女期の女優さんも。

コミカル調の話で、シリーズの息抜き的位置にある本作。





■第10話 『送り火』



日本古来より存在した、「人を死に追いやる異能者」の話。

こうかくとホラーっぽいが、そうではなく異能者の悲哀を描いた作品。

特に、異能として生きる代償として彼らが背負っている運命の描写は、ありがちといえど

哀しく感じれる。ここら辺から、本シリーズのストーリーに厚みが出てきた感がある(第7話もそうだが)。

日本のホラーというのは、洋製のそれとは異なり、どこかもの悲しさがあるのが美しいと思っている。

(最近の和製ホラーはそこに主眼があるのではなく、後味の悪いEDに力みを置きすぎている)



そういう意味において、僕にとっては原点回帰を感じさせる作品です。

テレビシリーズの域を出ていないとはいえ、後半の名作群に連なる雰囲気がありました。


さらに詳しい情報はコチラ≫


2007年11月28日

ウルトラQ~dark fantasy~case2 |特撮(映像)

ウルトラQ~dark fantasy~case2
出演:特撮(映像) /袴田吉彦 /遠藤久美子 /草刈正雄
エイベックス・トラックス
発売日 2004-09-29




さらに詳しい情報はコチラ≫


2007年11月30日

ウルトラQ~dark fantasy~case11 |特撮(映像)

ウルトラQ~dark fantasy~case11
出演:特撮(映像) /袴田吉彦 /遠藤久美子 /草刈正雄
エイベックス・トラックス
発売日 2004-12-22



カネゴンがいい。 2007-01-22
■第21話『夜霧よ、今夜も…』



遠藤久美子が取材先で迷い込んだ洋館。

そこでは人間の自然破壊に対して他惑星の星人が粛正に入ろうとする… 

これは幻なのか?だいたいストーリーはこんなカンジ。

これがイマイチでした。

ありがちで陳腐な作風で、

「別に新作として映像化する意義なんて特になかったんじゃないか」

と思えた作品

(ストーリー自体は人間の自然破壊に対する警鐘をメインとしたゴシックホラーなんだが)。

特に感想なしというか。

ありがち過ぎた展開に目新しさを感じることもなければ、

追われる遠藤久美子に緊迫感を感じもしないし、

中途半端に途中で世話した地蔵尊(道祖神)がいきなり

遠藤久美子を助ける展開の説明不足など。ちょっと辛い作品。





■第22話『カネゴンの光る径』

これがいい出来。あの有名なカネゴンが出てきます。とにかく映像が面白い。

話自体は、日本の昔話(欲が深い人間の末路をコミカルに描いてます)

なんだけど。

時代設定が「平成」ではなく「昭和」の未来として描かれている。

(実際みてください。そうとしか表現できない。)

特撮版『三丁目の夕日』です。

懐かしくも不思議な作風を、

『見事に映像としてアレンジしてもなお成立している』という、

テレビシリーズとして珍しい作品でした。

懐かしくも、どこか新しいカンジがするカネゴンの話。

おそらく新シリーズでも上位にくる出来。

映像が面白いので、そこを一度観て欲しい。



(総評)

カネゴンの話が、秀逸です。一度見てもいいかも。

まぁ21話は無視して。


さらに詳しい情報はコチラ≫


About 2007年11月

2007年11月にブログ「癒し系の庶民派タレント 遠藤久美子」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年10月です。

次のアーカイブは2007年12月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。